【尾道市立美術館】猫と警備員の攻防で話題!猫の名前は?何故来る?

猫関連展示会

美術館と猫・・・今話題になっているのが、美術館に入りたい猫ちゃんと入らせまいと職務を全うしようとしている警備員さんの攻防です!

美術館って身近にあるという感じではないので、行ったことのない方には行きにくい場所かもしれません。

でも、可愛い猫ちゃんが運が良ければ見ることができるのなら、一度行ってみたいと思いませんか。

今回は、ネットやテレビで猫ちゃんと警備員さんの攻防が話題になっている、広島県にある尾道市立美術館についてご紹介したいと思います。

可愛い猫ちゃんの名前や、どうして美術館に来るのかなど解説していきます!

目次

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ほっこり!猫ちゃんvs警備員さん

尾道市立美術館の正面玄関での猫ちゃんと警備員さんの愛らしい攻防が、世界中で注目されています。

ロシア・中国・アイルランドなど20カ国以上のメディアが猫ちゃんと警備員さんの攻防を報じています。外国のメディアでは、好奇心の強い猫は日本の美術館に侵入を試みるも入れず、2年間日本の美術館で門前払いをされた猫SNSのスターになどと言われています。また、「猫の街」ロシア・ゼレノグラーツク市からは首輪のプレゼントもあったそうです。

Twitterのフォロワーは日本人だけでなく、アメリカ人、イギリス人など5万人を超えているといいます。

はじまりは、一昨年(2017年)3月、猫をテーマにした展覧会で彫刻を置いていたら、黒猫のケンちゃんが、展示物である「黒猫の陶器」をすごく気になってみているので、写真を撮ったとのこと。その5日後、美術館の正面から中に入ろうとするようになり、これが猫ちゃんと警備員さんとの攻防のはじまりだということです。

この攻防を見たいが為に美術館を訪れる人も数多いといいます。

猫ちゃんの名前は?

この黒猫のケンちゃんは近所のレストランの飼い猫推定6歳男の子)で、数日ごとに現れるそうです。

さらに、去年(2018年)10月からは茶トラ猫のゴッちゃん年齢不詳男の子)も参戦しています。→2019年5月18日、ゴッちゃんは家猫ちゃんとして新しい生活を始めました。慣れ親しんだ公園を後にしたそうです。美術館に入る様子を見ることは出来なくなってしまいましたが、新しいパートナーの方と幸せな猫生を送ってもらいたいですね!

猫ちゃんたちは、フェイントをかけたり、マットに爪を立てて抵抗したりしても、未だ美術館の侵入に成功したことはないそうです。この警備員としての職務を全うしているのが、馬尾原さん。不思議なことに、馬尾原さんの時にしかこないのです。馬尾原さんの勤務は週に数回程度の不定期とのことです。

尾道市立美術館になぜ猫が来るのか?

なぜ猫が来るのか?動物研究家パンク町田さんによると、馬尾原さんの時にしかこないということもあり、中に入りたいのでなく、馬尾原さんに会いに来ているのではないかということです。

意外ですよね。

また、東京猫医療センター服部院長によると、黒猫のケンちゃんが馬尾原さんをみて、床にゴロンし、おなかを見せるポーズをしているのは、馬尾原さんは相当信頼されている証拠だといいます。犬とは違っておなかを見せるのは大変珍しいそうです。

確かにうちのニャンコをみていると、おなかを見せてくれるのは機嫌が良くて、甘えモードの時が多く、特に黒白ハチワレ猫のそらは滅多に見せてくれません。しかも、触るとだいたい噛まれることが多いですね。

こんなに猫ちゃんに信頼されている馬尾原さんですが実は・・・犬派だそうです。犬は飼ったことはあるが猫は飼ったことはないとのことです。猫たちとはすでに心が通じ合っているようですね。

動画をみていると、猫ちゃんは警備員さんと攻防を繰り広げているつもりはなくて、遊んでいると思っているのかもしれませんね。

朝日放送:羽鳥慎一モーニングショーで取り上げられた内容を記事しています。

新たな猫訪問者が!その名前は?

ゴッちゃんが去った後の尾道市立美術館はどんな様子なのでしょうか?

ケンちゃんは相変わらず、玄関付近に来ると入ろうとしています。ここで驚きなんですが、ゴッちゃんと入れ替わるようにして古株の猫が顔を出すようになっているそうです。

その古株とは、近所で飼われているキジトラの「クウちゃん」です

美術館に入ろうとはしないものの、夕方になると玄関付近に現れて毛繕いをしているそうです。

スタッフの間では『ゴッちゃんが引き継ぎしたのかな?』なんて話になっているということです。

尾道市立美術館、猫ちゃんの憩いの場となっていますね!

ゴッちゃんの様子も尾道市立美術館のTwitterでみることができますよ。

尾道市立美術館情報

2003年1月10日、世界的な建築家、安藤忠雄氏の設計により、千光寺公園内にリニューアルオープンした美術館で、千光寺公園のシンボル的な建物です。

しまなみ海道と中国横断自動車道の要所に位置し、世界に誇る建築家の美意識を打ち出しながら、豊かな瀬戸内の自然環境と寺社の多い町並みにとけ込んでいます。

展覧会は様々なジャンルの展示があり、過去には、リサラーソン展や岩合光昭写真展~ねこ~など、猫関係の展示があったり、現代アートの展示もありました。最新情報は尾道市立美術館HPをご参照ください。

また、施設内には、1階にあるミュージアムショップ(オリジナルグッズや世界の名画をモチーフにしたグッズなどの販売)や喫茶店(地元尾道のお茶やお菓子の販売)があり、2階には尾道水道や瀬戸内の絶景を見下ろせるテラスも見どころの一つです。

鑑賞後に立ち寄って、ゆっくりとした時間を過ごしたいですね。

最新情報

2019年7月6日(土)から9月1日(日)開催

「絵本原画ニャー!展 猫が歩く絵本の世界」

【入場料】大人800円、高大生550円、中学生以下無料

70歳以上各種手帳をお持ちの方は証明できるものを提示により無

絵本にはたくさんの動物が登場します。中でも猫は人気者です。誰もが知っている絵本作家から、2010年代にデビューした新しい絵本作家まで、15名によるユニークな絵本の中の猫たちを紹介します。約250点に及ぶ原画やスケッチ、制作資料からは画家の息遣いまで感じることができます。

岩崎書店からは、怪談えほんシリーズ『いるのいないの』(京極夏彦 作・町田尚子 絵・東 雅夫 編)の原画が展示されます。夏休み、絵本の中の猫たちに会いに、ぜひお出かけください。

とっても面白そうですね。行って見たいなあ。。。

ミニミニ写真展『ゴッちゃんだニャー!』が開催中

ミニミニ写真展『ゴッちゃんだニャー!』の開催を記念して、トートバックが発売中です。

*通販もされていますので、下のTwitterで確認してみてください!

利用案内

◆開館時間 9時から17時(入館は16時30分まで)

*常設展示はありません。展覧会開催中のみ入館可能です。

◆休館日 月曜日(祝日の場合は開館)年末年始(12月29日から1月3日)

*展示替期間中も休館です。ご注意ください。

◆観覧料 展覧会ごとに設定されますので、お問い合わせください。

*中学生以下は無料。

*20名以上は団体割引あり。(特別展:大人、高大生ともに100円引き、企画展:大人、高大生ともに50円引き)

◆観覧料の減免

・各種手帳をお持ちの方 対象となる手帳:身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳(受付で手帳をご提示ください)

・70歳以上の方(年齢を証明できるものを受付でご提示ください)

・尾道市内の小学校・中学校・幼稚園または保育園の社会見学や遠足(観覧料・使用料減免申請書が必要となります)

アクセス

◎所在地 〒722-0032 広島県尾道市西土堂町17-19(千光寺公園内)

◆お車でお越しの方

・山陽自動車道 尾道ICより約20分

・山陽自動車道 福山西ICより約15分

*駐車場は「千光寺公園駐車場」をご利用ください。駐車料金:各1日普通車600円 マイクロ1,500円 大型2,000円(入館時に駐車券の提示で1名に限り200円割引あり)千光寺公園駐車場より徒歩3分

◆電車でお越しの方

・JR山陽本線「尾道駅」から東行きバス(1番のりば)で「長江口」下車、千光寺山ロープウェイで「千光寺公園」へ。(ロープウェイのりばで、「往復乗車券+観覧料」のお得なセット販売がありますので、ご利用ください)なお、美術館最寄りの「千光寺公園」行きバスは便数が少ないのでご注意ください。

・JR山陽本線「尾道駅」、JR山陽新幹線「新尾道駅」からタクシーで約15分

◎問い合わせ TEL 0848-23-2281

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尾道市立美術館周辺のオススメのお店3選

美術館鑑賞をして、美味しいものを食べる、こんな幸せなことってないですよね!尾道市立美術館周辺のおすすめランチやカフェをご紹介いたします。

プティアノン

千光寺公園の中にある洋食レストランです。尾道はもちろん、晴れた日は遠く四国を眺めながら食事をすることができます。テイクアウトのソフトクリームも人気。

◆メニュー

・こみちコース 1,650円(+450円でプチデザートセットもプラスできます)

*本日のポタージュ・本日のメインディッシュ・ライスのセットです。

・パスタ(ボロネーゼ・有頭エビ・明太子クリーム)

・カレー(ビーフ・チキンカツ)

・ワッフルとドリンクのセット

その他、バリエーションに富んだ「ソフトクリーム」もあります。

◆住所 〒722-0033 広島県尾道市東土堂町4-22

*駐車場はありませんので、千光寺公園駐車場をご利用ください。(千光寺公園駐車場より徒歩3分)

◆TEL 0848-24-1678

◆営業時間 10時から14時30分 17時30分から21時30分

◆定休日 水曜日

尾道ハーブ園 ブーケダルブル

ハーブが生い茂り、花と緑に囲まれたカフェ。尾道の観光スポットである、「猫の細道」にあります。テラス席からは尾道水道が一望できます。

オススメはフレッシュなハーブで淹れたハーブティーやオーガニックコーヒー、ケーキなどのスイーツです。

絶景をみながら、美味しいお茶を飲める素敵なカフェです。

◆住所 〒722−0033 広島県尾道市東土堂町19−18

・千光寺ロープウェイ口駅左手、猫の細道を道なり。「坂Bar」上、「梟の館」下。

◆TEL 090−3633−2603

◆営業時間 平日11時から17時 休日10時から17時

◆定休日 月・火・木曜日

お店のFacebookはこちら

帆雨亭(はんうてい)

尾道の古寺巡りコースにある古民家風の喫茶店です。尾道ゆかりの文学者である志賀直哉の初版本などを収蔵した「おのみち文庫」も併設しています。眺望がよく、2階の窓からは尾道水道と瀬戸内海を見渡すことができます。

メニューは、手作りケーキセット、お抹茶やコーヒー、季節限定メニューとして、尾道市向島町産「清見オレンジ」のジュースや尾道市向島町産「レモン」のレモンスカッシュ、自家製「果物シロップ」を使ったかき氷などがあります。

◆住所 〒722−0033 広島県尾道市東土堂町11ー30

・古寺巡りコース途中 文学記念室すぐそば

◆TEL 0848−23−2105

◆営業時間 10時から17時

◆営業日 不定休(営業日の詳細はお問い合わせください)

まとめ

未だ美術館の侵入に1度も成功したことがない猫ちゃんと、毎回同じ警備員さんとの微笑ましい光景を、現地に行って一度みてみたいものですね。

次から次へと猫ちゃんがやってくる不思議な美術館「尾道市立美術館」をご紹介いたしました。

そして、せっかく尾道に来たのだから、自然豊かな景色を楽しみ、観光スポットでもある「猫の細道」をゆっくり散歩するというのはいかがでしょうか。

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