兵庫県淡路島の猫スポット「淡路市立中浜稔猫美術館」の見所や感想!

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猫関連展示会

兵庫県の淡路島に世界で初めての猫・ねこ・ネコの美術館があるのをご存知でしょうか?その名も「淡路市立中浜稔美術館」です。猫好きとしては美術館の名前から絶対に行ってみたいと思っていました。

今回は淡路島で猫スポットとして有名な「中浜稔猫美術館」に行ってみた感想や見所、美術館近くの立ち寄ってみたいカフェ情報もご紹介いたします。

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「淡路市立中浜稔猫美術館」ってどんな美術館?

「淡路市立中浜稔猫美術館」は、猫の墨絵の第一人者・中浜稔画伯(淡路市出身)が描き出した作品を一堂に展示する、世界で初めての猫・ねこ・ネコの美術館です。

館内には、30mにも渡る長〜い作品「淡路島・猫浜(ねこはま)物語」をはじめ、大小合わせて120作品にも及ぶ猫の墨絵作品が展示されています。

墨絵作品の多くに、言葉がそえられていて、思わず読み入ってしまうものばかりです。

墨絵って正直言って地味なイメージがあったのですが、意外にも表情豊かで、愛着がわく作品ばかりです。

美術館の中心となっている作品「猫浜物語」の登場猫である”こま”と”チヨ”の像は美術館横にあります。

中浜稔画伯 プロフィール

では、中浜稔画伯ってどんな方なんでしょうか?プロフィールをご紹介いたします。

1944年兵庫県淡路市(旧東浦町)に生まれる。
1968年大阪にて商業建築業で独立。
1973年高度成長期の中で多くの商業施設を開設し、講演活動等も活発に行うも余りにも経済優先に片寄る社会風潮に疑問を感じていた中、愛猫「タワシ」の寝姿に開眼「生きる意味」を問い続けようと決意。
1977年猫を通して自然と人間を考える会「にゃん友会」設立。会長に就任。多くのイベントやシンポジュームなどを開催。猫画の個展始まる。CATスタジオ開設。
1984年南画の大家 直原 玉青師に師事。墨絵を研鑚。
1992年1977年以降、猫画の展覧会を全国の百貨店、ギャラリー等で精力的に展開し、集大成として、大阪梅田の大丸百貨店で「猫の1000態展」開催。以後、年々数々の展覧会は現在も続いている。
2000年淡路市立中浜稔猫美術館開館。
2001年東久邇宮記念賞受賞。
2005年
~2008年
8月に神戸そごう、大阪そごう百貨店にて「淡路市立中浜稔猫美術館」の創立、5周年と8周年の記念イベント「ホッコリワールドの猫たち展」開催。
2010年神戸北野美術館にて「淡路市立中浜稔美術館」創立10周年記念展覧会開催。
現在ATスタジオ代表。USD協会理事。にゃん友会会長。近鉄文化センター、読売文化センター講師。(公財)日本動物愛護協会評議員。
著書ニャンニャン大学、IPのわかる本、猫の四季、墨で描く猫百態、はじめての墨猫 その他多数。

「淡路市立中浜稔猫美術館」公式サイトより引用

「淡路市立中浜稔猫美術館」見所や感想!

次に、館内の様子や見所、感想をお伝えしますね!

この美術館は1Fと2Fに展示室があります。

1F受付から館内に入ると、「町内の群像」という長さ20mほどもある作品がありました。

様々な種類の猫さんがたくさん描かれていて、すべてに名前がついていました。どの子もいい顔をしていましたよ。じっくり鑑賞しながら進むと、「家族の肖像」という作品に出会えます。

この「家族の肖像」には家系図がついていて、猫さんの他に、招き猫の置物やわんちゃんも入っていました。なぜ入っているのかはよくわかりませんでしたが、とても興味深く、面白かったです。なぜ入っているのかとか、理由はいらないのかもしれませんね。

そして、中央広場にはスナメリ(小型のイルカ)に乗って明石海峡を渡る「こま」の石像や、掛け軸など色々な猫さんたちが迎えてくれました。作品の多くに言葉が記されていて、心に響く言葉が多かったです。

スナメリに乗った「こま」って何?と思われたと思います。この「こま」は、中浜稔さんが作った物語の中に出てくる猫さんです。この物語は、「淡路島・猫浜物語」と言って、2Fの壁一面に描かれていて、絶対に見入ってしまいます。

また、2Fでは「はじめての墨絵」のDVDを鑑賞することができます。中浜稔先生が4帖半の大きさの布に墨絵を描くイベントの模様や、小学校で授業を行って、墨絵の描き方を教授されています。DVDを見ると、墨絵が描きたくなるかもしれません。

猫美術館鑑賞の中で一番印象に残った「猫浜物語」のあらすじを少しご紹介したいと思います。

「淡路島・猫浜(ねこはま)物語」あらすじ

京に都が開かれる少し前の遠い遠い昔のお話です。

仏教の伝来と共にその教典をねずみの害から守るために、中国から渡ってきた小さな動物「猫」は貴重ないきものとして可愛がられていました。

時の帝、淳仁天皇もことの他この動物を好まれ、中でも「こま」という尾の短い虎ジマのオス猫を可愛がっておられました。

その子だけは他の猫と違って尾が短く乱暴者でしたので、女官たちからもうとまれ、のけものにされていつもひとりぼっちでした。

不憫に思われた天皇が特に可愛がってくださったので、「こま」の方もいつもそばを離れず甘えていました。

しかし、平和な時は長く続かず、淳仁天皇は遠い淡路島に流されることになってしまったのです。島に送られる日、天皇は「こま」を膝に抱き上げ涙を流していました。

「こま」もニャーニャーと鳴いていたので、うるさく思った監視の者は「こま」を天皇から遠ざけヒモでしばってしまいました。

ひとりぼっちになってしまった「こま」は食事も食べず、天皇の去っていかれた方向ばかりを毎日悲しそうに見つめ続けていました。

ある日とうとう「こま」はつながれていたヒモをかみちぎり、後を追いました

野を越え、山を越え、人に追われ、苦労を重ねながらボロボロになってようやく明石の浦にたどり着きました。

恋しい人の流された淡路島は目の前です。しかし、明石海峡の海がはばみます。水が苦手なネコの身、途方にくれました。

橋がない以上は泳いで渡るしか仕方ありません。意を決して「こま」は海に飛び込みました。

明石海峡の急流は、いやおうなく目指す島から遠ざけるばかりで、泳げど泳げど島には近づけません。力も尽き果て目の前が真っ暗になりおぼれかけた時、急に体が大きく持ち上げられました。

なんと海峡をすみかとする”ナメ”さん(スナメリ)が背中に乗せてくれたのです。そして、ナメさんは仲間と一緒に淡路の海岸まで送ってくれました。

すると、砂浜に1匹のネコがこちらを見て、おいでおいでと招いているではないですか!

「こま」はそのネコのところで飛び降りました。

なんとか無事に淡路島についた「こま」。もう1匹の猫さんのことや天皇と出会えたのか気になるところかと思いますが、この続きは、美術館で可愛い墨絵を見ながらじっくり鑑賞していただきたいと思います。

「淡路市立中浜稔猫美術館」グッズ売り場

2Fで鑑賞後、1Fのグッズ売り場に立ち寄りました。

ハンドタオルやTシャツ、ポストカード、食器、原画などたくさんのグッズが販売されていました。

どれも素朴ながらも味わい深い猫さんのイラストが描かれています。

私は、記念に「はじめての墨猫」という本を購入いたしました。こちらには、墨猫の描き方や墨猫作品、猫美術館内の説明、猫浜物語が掲載されています。

この「猫浜物語」何度読んでも素敵な物語なんです!

「淡路市立中浜稔猫美術館」イベント情報

中浜稔画伯の墨絵教室

中浜稔画伯と楽しい墨絵教室を毎月開催。

  • 開催日 毎月第2日曜日
  • 時間 14:00〜17:00
  • 受講料 2,100円
  • 持ち物 墨・筆・硯

舞先生の墨絵教室

舞先生(中浜先生のお弟子さん)の墨遊び&墨絵体験教室を毎週開催。

  • 墨遊び:約30分(小さいお子様でも楽しめます)
  • 墨絵体験:約1時間(簡単な墨絵も描けるようになります)
  • 開催日 毎週土曜日
  • 時間 10:00〜16:00
  • 参加費 1,000円(別途入館料が必要です)
  • 持ち物 墨・筆・硯
  • 受付 随時(5名以上の場合要予約)

*墨絵道具をお持ちでない方へ*

猫美術館ショップにて墨絵キット972円が販売されています。1グループ1セット〜購入いただけます。墨絵筆は無料で貸し出し。

予約&問い合わせ・申し込みは猫美術館へ。TEL:0799-75-2011

毎年恒例 猫の墨絵画家中浜稔先生と行く『ホッコリバスツアー』

淡路島中浜稔猫美術館に行くバスツアー毎年7月に開催されています。集合場所は、大阪日本橋です。

詳しくは『淡路市立中浜稔猫美術館』公式サイトで確認してください!

2019年は6月12日に情報が更新されています。

全国こども猫のはがき絵コンクール

8月から翌年2月まで募集!詳しくは公式サイトの最新情報をご確認ください。

猫美術館の2Fには、こどもたちが描いた可愛い猫さんがたくさん展示されています。

「淡路市立中浜稔猫美術館」開館時間・休館日・入館料(割引券)

開館時間 10:00〜18:00(入館は17:30まで)

休館日 毎週月曜日(但し、月曜日が祝祭日の場合は翌日が休館日となります)、年末年始(12月29日から1月2日まで)

入館料

一般団体(15名以上)障がい者手帳提示の方
大人600円540円480円
中・高校生300円270円240円
小学生200円180円160円

*特別展の時は別に入館料を定めます。

インターネット限定10%割引券があります。事前に印刷してご持参ください!

「淡路市立中浜稔猫美術館」アクセス

  • 住所 〒656−2305 兵庫県淡路市浦668−2
  • TEL 0799−75−2011
  • FAX 0799−75−2108

車でお越しの方

大阪・神戸からは、明石海峡大橋を渡って2つ目の東浦ICを出て海側へ約5分

電車でお越しの方

  • JR明石駅下車の場合 徒歩約10分で明石港、高速艇15分で岩屋港、淡路交通バスで10分 高速艇の時刻表・乗り場案内はこちら
  • JR舞子駅下車の場合 高速バスで20分東浦バスターミナル下車

「淡路市立中浜稔猫美術館」近隣カフェ情報

「淡路市立中浜稔猫美術館」のすぐ隣に、道の駅「東浦ターミナルパーク」があるのですが、その東浦物産館2階に「Cafe T」があります。

店内は広々していて、お水や箸・スプーンなどや、食器の返却はセルフサービスのお店です。

カウンターとテーブルの席があり、カウンターからは猫美術館の外観がよく見え、見晴らしがよかったです。カウンター席もあるので一人でも居心地が良さそうな雰囲気でした。

メニューはローストビーフ丼オールスターカレー釜揚げしらす丼パスタなどがあり、私たちは淡路島産生シラス丼淡路玉ねぎビーフカレーを注文。

生シラスを初めて食べたのですが、生臭さもなく美味しくいただきました。玉ねぎカレーは、玉ねぎが甘くて美味しかったのですが、個人的にカレーはもう少し辛い方が美味しかったかなと思います。

席のお隣の方が、パンケーキを注文されていたのですが、こちらも美味しそうでしたよ。

猫美術館から目と鼻の先ほどの距離です。ランチでも、美術館終わりにお茶するのにもオススメのお店です。

そして、東浦物産館1Fには名物”たこの姿焼き”も販売されています。鉄板でプレスしたたこで、とても美味しそうな香りが漂っています。

まとめ

「淡路市立中浜稔猫美術館」はいかがでしたでしょうか。

墨絵で派手さはありませんが、墨だけで猫さんの表情をこんなにも豊かにできるとは思っていなかったので、感動いたしました。

しかも、我が家の下の子の”てん”にどことなく似ていて親近感がわきました。”てん”は典型的な日本猫なんでしょうね!

猫浜物語では明石海峡にはまだ橋はありませんでしたが、現在は明石海峡には大橋がかかっています。明石海峡大橋を通って美術館に行ったのですが、久しぶりに渡ってみると、橋の迫力さを感じることができました。

明石海峡を渡ると、淡路サービスエリアがあります。こちらからの景色も最高ですので、休憩がてら立ち寄ってみられてはいかがでしょうか。観覧車もありますよ。今の季節観覧車内にも冷房も完備されているようです。

久しぶりの淡路島、とても気分転換になりました!皆さまも淡路島で美術館鑑賞はいかがでしょうか。

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