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こんにちは。そらママといいます。私のサイト「介護&猫~そらママDiary~」に訪問していただきありがとうございます。

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お伝えしたいこと・・・ブログを始めるきっかけになった出来事

皆さんは『高齢者虐待』という言葉をご存知でしょうか。最近ニュースで聞いたことがあるかもしれません。聞いたことはあるけれど、自分には関係ないと思われている方が多いと思います。私も、全く関係のないこと、介護自体無縁と思っていました。

しかし、私が33歳、母が71歳の時、突然介護生活がはじまりました。というのも、老人性うつ病を患ってしまったのです。母の場合、不安感が強くなり、見守りが必要となりました。その時の私は独身で、正社員で働いていたこともあり、四六時中一緒にいることはできませんでした。そんな中選択したのが、介護付き有料老人ホームに入ることでした。

母は、介護が必要とはいえ、歩行も、会話もできる状態でした。母は、父の影響で転居を繰り返していたこともあり、同じ年代の友達がいませんでした。話し好きだった母に、同じ年代の友達が出来れば、楽しく過ごせるだろうと考え、母と一緒に見学へ行き、良いと思って決めた施設で、3人の介護職員によって虐待を受けてしまいました。虐待が発覚したのが、2012年1月4日で、その後、刑事裁判、民事裁判を起こし、2019年2月28日、不本意ながら、和解が成立いたしました。

約7年間人生をかけて裁判をおこなってきたにも関わらず、和解という結果しか出せなかった無力感と、裁判の難しさを痛感しました。このまま終わってしまってはいけない、皆さんにもっと「高齢者虐待」について知ってもらいたい、知ってもらわなければならない、そして、繰り返してはいけないと考え、ブログを開設することに至りました。「高齢者虐待」のこと、これからの高齢者問題について一緒に考えていただけませんか。

長くなってしまいましたので、詳しい内容につきましては、おいおいブログでお伝えしていこうと思っています。

そして、母は、虐待から逃れた後、他の施設にうつり、優しい介護職員にも恵まれ笑顔を取り戻しましたが、2016年1月8日、天に召されました。

保護猫そらとの出会い

母がいなくなってしまった喪失感で失意のどん底に落ち、ぽっかりと心に穴があき、何もやる気にもなれずにいた私に転機が訪れました。母がいなくなって1年半あまりが経ち、少し落ち着き始めた頃、黒白ハチワレ猫のそらとの運命の出会いでした。

もし、母がいれば、そらを我が家に迎えることはなかったと思います。母に辛い思いをさせてしまった後悔と申し訳なさもあり、自分の人生は母に捧げようと考えていたからです。

黒白ハチワレ猫のそらとの出会いは、主人の職場の方が空き地で保護してくれたことがきっかけとなり、猫とは全く接点がなかったのですが、母の生まれ変わりかもしれないと感じた私は、この子猫がどうしても忘れられず、我が家にお迎えすることになりました。今では、かけがえのない大切な存在になっています。現在、推定1歳10ヶ月のナイーブで賢い女の子です。

2匹目の猫・てんとの出会い

そして、もう1匹が、きじ白猫のてんです。足を大怪我して、主人の実家に迷い込んできたニャンコです。一時は足を切断するかどうかと言われていましたが、奇跡的に今はすっかり良くなって、毎日そらと元気に走り回っています。現在、推定7ヶ月の少しビビりな優しい男の子です。

2匹の名前を合わせると、「天空」となります。すっきりと晴れ渡る広い空のように、大きく伸び伸びと育って欲しいという想いから名付けました。

ブログを通じてしていきたいこと

長くなってしまいましたが、このブログは、そんな猫に魅了された猫好きが、猫のための情報をお届けし、高齢者虐待とはどういうものか、また、刑事裁判・民事裁判を起した経緯や、裁判の流れ、裁判の結果など、介護を通じて得た知識をお伝えしたいと思います。

私の場合、30代前半からの親の介護で、相談する相手もあまりいませんでした。そんな時、共通の悩みを持った誰かに話を聞いてもらえたら良かったのにと感じていました。もし、介護などのお悩み、お困り事、話しを聞いて欲しいと一人で悩んでおられる方がおられましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。話をするだけでも気持ちが楽になるかもしれません。介護の体験談などもお聞かせいただけると嬉しいです。少しでもお役に立てますように。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!

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