アクサダイレクトの猫ペット保険が炎上?デメリットや口コミを調査!

ペット保険

猫ペット保険について色々調べていると、どれが良いのかとても悩みますよね。大切な家族の保険ですから、少しでも納得がいく保険に入りたい!今回はアクサダイレクトのペット保険について調べてみましたが、”炎上”という文字がネットから出てきました。気になる”炎上”の理由とデメリット、その他の口コミについてお伝えします。

目次

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「アクサダイレクト」ネット炎上?理由は?

今回、”炎上”した事例について、@YukomaitaroさんのTwitterを抜粋させていただきました。

今から3年程前の話で、内容としては、8年間継続して加入しているアクサのペット保険から更新時に、治療中だった肝・胆道系疾患を補償の対象外にするという連絡がきたことから事が始まりました。

治療中の病気が補償の対象外になるなんて、 衝撃的です。私でも即保険会社に問い合わせたと思います。

問い合わせた結果、審査内容については一切明かすことはできないとの回答だったようです。

会社としては、マニュアル通りに回答したと思いますが、マニュアル通りに「重要事項等説明書に記載してあります」などと回答されても当事者としては納得がいくわけがありません。

この時に、言えないこともあるかもしれませんが、誠意をもって説明をしていれば、ネットで炎上することはなかったと思います。アクサの初動は明らかに不誠実です。

結局、何回もアクサとの面談を重ねても、審査基準は明らかにされなったそうですが、
  • 金額が企業側で設定しているボーダーを越えた
  • 継続治療の状況から今後も改善の見込みはあまり望めない(この先支払いリスクが高め)
  • 重篤な病気である(この先支払いリスクが高め)
  • 請求回数が設定しているボーダーを越えた

上記のようなことかどうか、アクサ側に尋ねると「まぁそうですね」という回答は得られたとのことです。

保険会社によっては、限度額まで補償を受けてしまったら、次年度の契約は更新できず、新規での加入になってしまう保険会社もあります。

新規での加入になるということは、治療中の病気に対しては補償の対象外になってしまうか、もしくは病気の種類によっては、保険自体加入できないというケースもあります。

もし、高齢だと他のペット保険にも加入できないということになってしまいます。

ペット保険は、自動車保険と違って、保険を利用したら次年度の保険料は上がるというものではないので、保険会社も治癒が見込まれない病気が慢性的にあればずっと補償しなければならず、経営に支障が出てくるのでしょう。

でも、ずっと保険に加入していて、今まで健康だったのに、病気が慢性化して保険をたくさん使ったからといって、補償の対象外にされたら何のために保険に加入したのかわからなくなってしまいます。

現実問題、会社もマイナスになるようなことでは経営が成り立たなくなってしまうわけで、難しい問題だと思いました。

私たちにとっては大切な家族で人間も動物も全く関係ないですが、やはりペット保険は発展途上でもあるし、人間よりも下にみられてしまうのかもしれません。

ペット保険は基本掛け捨てで、1年更新なので、今回のケースのように突然”補償対象外”にするという通知が来る保険会社は他にもあると思います。

支払った保険料<もしくは=保険で補償された金額だったら、万が一突然補償対象外とされても、良しとしなければならないということです。

そのことを頭に入れながら、ペット保険に入るべきかどうか、ペット保険会社の選択をしていかなければなりません。

@YukomaitaroさんのTwitter、ブログのおかげでペット保険についてより詳しく調べることができ、ペット保険にはリスクがあるということを知りました。

アクサダイレクトとの話し合いなど、大切な時間を費やし、大変だったとは思いますが、情報ありがとうございます。

もっと詳しくお知りになりたい方はこちら↓

「アクサダイレクト」その他の口コミ・評判は?

クジさん みん評より

安心して利用出来るペット保険で良かった!ペットを飼っていたものの、どこのペット保険に入ったら良いのか分からなかったので、友達が入っている同じところのアクサ損害保険に入ることを選びました。最初は不安がありましたが、実際に利用してみましたらサポートがしっかりしていますし、料金もリーズナブルでしたので素直に良かったペット保険でした。補償内容も充実していて、ペットに何かあっても大丈夫なくらい安心していいと思えることができましたので、満足しました。
金融機関(36歳)女性 クチコミランキングより
アリアンツからアクサになって信頼感が増したと思う。アリアンツも海外では相当大きい保険会社だが、日本国内での知名度が低く、ペット保険もいつ撤退するのかという話があったので、加入していながらも不安だったが、受け皿がアクサであれば、ペット保険から撤退するという事もないと思うし、万一の保険金の支払いも安心できる
専業主婦(41歳)女性 クチコミランキングより
価格、知名度、企業の規模からアニコムから移りました。私が見落としていたのがいけなかったのですが、歯科治療が支払外でした。うちの子は歯が弱く、年齢とともに治療が必要になりそうなので、来年は別の所に入り直します。歯はぶつけて折れたり、歯周病で心臓疾患にも繋がったりする大切な部位だけにそれを除くのはどうかと思います

会社員(40歳)男性 クチコミランキングより

3回目の更新時に継続不可と言われました。理由を聞いても【当社の規定により更新が出来ません】の回答のみ。ペット保険の契約をしてから2年目に尿路結石を患い手術を受けました。その際は50%プランに加入していた為、その半額を保険金として請求、以降も3度の通院代と処方箋代を請求したので請求金額は合計10万でした。にもかかわらず継続更新を断られました。病気・事故・ケガによる通院・入院・手術:かかった治療費の50%を補償(最高50万円/年まで。限度額範囲内であれば保険金の支払い回数および1回の支払額には限度なし)という条件なのに、あまりにも一方的な対応です。過去の請求実績から今後も保険請求が有るであろうこと。その可能性のある顧客に対しては継続が条件がかなり厳しくなります。こういうやり方をするのであれば、実質非常に使いづらいペット保険ということになります。

ネットで炎上した件といい、上の口コミといい、とにかくアクサは支払いにシビアな面がありそうですね。

良い口コミには、外資系のアリアンツからアクサに受け皿が変更になった点、国内では大手の保険会社ということもあり、安心感があるという意見もあります。

「アクサダイレクト」ペット保険 補償内容

  • 新規申し込み可能年齢歳11ヶ月
  • 継続可能年齢 原則継続は終身

アクサダイレクトの特徴として、保険金の支払い限度額はありますが、保険金の支払い回数1回の支払い金額に制限がありません。

そして、通院・入院・手術とトータル的に補償されている保険です。

では、保険内容はどうでしょう。

プラン50プラン70
保険料・月払いの場合 (1歳)1,310円1,580円
保険料・月払いの場合 (7歳)1,960円2,530円
補償対象通院・入院・手術
補償割合50%70%
支払い限度額(年間)50万円70万円
通院・支払い上限(1日あたり)/限度日数なし
入院・支払い上限(1入院)/限度日数なし
手術・支払い上限(1回あたり)/限度回数なし
免責金額なし
上記の金額はペット保険賠償責任危険補償特約・マイクロチップ装着特約はついていない金額になります。また、純血種とミックスでは保険料が異なります表はミックスとなっています。ちなみに保険料は純血種の方が高くなっています。(保険料は2019年10月より改定、上記は改定後の金額)

お得な割引制度

  • インターネットから申し込みをすると保険料が初年度3,000円割引となります。
  • マイクロチップ装着なら保険料が次年度以降も割引になります。

プラン別の特徴

  • プラン50 保険金の支払い限度額が50万円。
  • プラン70 保険金の支払い限度額が70万円。

その他

待機期間について

  • 病気の場合は、保険契約の開始日から30日間(ガンの場合は120日間)待期期間があります。待機期間中に発症した病気は保険の対象外となります。ケガの場合は待期期間はありません。

付帯サービスについて

  • 獣医師による「ペット健康相談サービス」24時間365日、無料で利用できます。病気やケガ、しつけなどで困ったとき、いつでも獣医師が無料で電話サポート。

保険期間中に疾患にかかり保険金が支払われると、次年度からその疾患は保険金の支払い対象外になるのですか?

  • 保険期間中に疾患にかかり保険金が支払われたからといって次年度から補償対象外になるということは、原則ありません。ただし、すべての契約を対象に、毎年の継続の際には継続審査を行っており、審査の結果、引き受け条件の変更を提示する場合や、契約をお断りする場合があります。なお、先天性疾患については、当該保険期間内のみ補償対象となりますが、次年度からは補償の対象外となります。

「炎上の件」を受けてなのかはわかりませんが、上記の内容がパンフレットのQ&Aにのっていました。

「アクサダイレクト」契約ができない病気はあるの?

下記に記載した病気がある場合には、保険契約ができません。

脳・神経系疾患水頭症、脳炎
ウィルス猫白血病ウィルス感染症(FeLV)猫免疫不全ウィルス感染症(猫エイズ・FIV)猫伝染性腹膜炎(FIP)
消化器系膵外分泌不全、肝硬変(肝線維症)、巨大食道症(食道拡張症)
泌尿器系慢性腎不全
内分泌代謝・免疫系糖尿病、副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)、副腎皮質機能低下症(アジソン病)、甲状腺疾患、免疫介在性溶血性貧血、免疫介在性血小板減少症
腫瘍悪性腫瘍

「アクサダイレクト」持病があっても保険に入れるの?

持病があっても保険に入ることはできます。でも、条件があります。それは、今までに病気と診断されたり、治療を受けたことがあると、その病気に対しての治療は補償対象外となってしまいます。

では、どんな病気が補償対象外となってしまうのでしょうか。

病気補償対象外となる範囲
先天性の心疾患(弁の狭窄・閉鎖不全、心房や心室の中隔欠損症など)、不整脈、心雑音、心筋症など心疾患
アレルギー性皮膚炎、アトピー性皮膚炎皮膚疾患
尿結晶尿路疾患
原因不明の発作やけいれん、てんかん、麻痺、脊髄炎、ホルネル症候群など神経疾患
乾性角結膜炎(ドライアイ)眼疾患
緑内障、白内障
門脈シャント(手術により完治したものは除く)門脈シャント、肝疾患、神経疾患
巨大結腸症胃腸疾患
胆泥症、胆石症肝・胆道系疾患
膝蓋骨脱臼膝関節の疾患
股関節形成不全股関節の疾患
レッグ・ペルテス(大腿骨頭壊死症)
停留睾丸(陰睾)精巣腫瘍
気管虚脱気管虚脱
犬糸状虫症(フィラリア症)犬糸状虫症(フィラリア症)、心疾患
椎間板ヘルニア椎間板ヘルニア
会陰ヘルニア会陰ヘルニア
そけいヘルニアそけいヘルニア
臍ヘルニア臍ヘルニア
横隔膜ヘルニア横隔膜ヘルニア
膀胱炎*尿路疾患
膵炎*膵炎
再発性または慢性の皮膚疾患*皮膚疾患
再発性または慢性の外耳炎*耳の疾患

印は過去1年以内に治療・診断された場合に告知が必要となります。

「アクサダイレクト」保険金が支払われないってどんな場合があるの?

せっかく保険に加入したのに、いざ病気になって保険を使おうと思った時に、保険がおりない!なんてことになったら大変です。

どこまで補償してもらえるのか、後々トラブルにならないためにもしっかり把握しておくことが大切です。

特に各社に違いがある病気などピックアップしていきます。

  • 保険期間が始まる前に既に発生していたケガ・病気。
  • 正当な理由がなく保険契約者または被保険者が治療を怠ったことなどによりケガまたは病気の程度が加重された場合。
  • 爪の除去(狼爪を含む)、爪切り、乳歯遺残、停留睾丸、臍ヘルニア、そけいヘルニア、肛門嚢しぼり、肛門線除去、断耳、断尾、美容整形手術、声帯除去、歯および歯肉の治療費用(不正咬合その他異常形成の改善治療を含む)、歯石除去。
  • 鍼灸、漢方、温泉療法、酸素療法、オゾン療法、免疫療法、アロマセラピー、ホメオパシー、ホモトキシコロジーなどの代替的処置による治療のための費用。
  • 入院中の食餌に該当しない食物、療法食など。
  • 獣医師が処方する医薬品以外のもの(サプリメントなどの健康補助食品、医薬品指定のない漢方薬、医薬部外品など)
  • 時間外診療費、往診料、文書料。
各社共通:予防に関する費用や、ワクチン等の予防接種により予防できる病気は補償の対象外となりますので、ご注意ください。

次年度から支払い対象とならない場合

  1. 先天的・遺伝的または発達異常を原因とする身体障害
  2. 以下に該当する身体障害
骨と関節の領域ウォブラー症候群、肘関節形成不全、肘関節の尺骨離脱、肘関節の橈骨離脱、前肢橈骨の湾曲症、股関節形成不全、レッグペルテス病、膝蓋骨脱臼
眼と口腔歯眼窩の形成不全、眼瞼外反、眼瞼内反、進行性網膜萎縮、下顎骨の炎症性疾患、歯および顎の形成不全
上記の病気の場合、保険期間内に発生したものについては、保険金は支払われますが、次年度以降においては支払いの対象になりません
もっと詳しく知りたい!という方は・・・アクサダイレクト・ペット保険公式サイト

「アクサダイレクト」メリット&デメリット

  • 通院・入院・手術の補償が総合的にあるにもかかわらず、保険料がお手軽。
  • 14歳以降の保険料が上がらないので、高齢になっても支払いしやすい。
  • 保険金の支払い限度額はあるが、保険金の支払い回数1回の支払い金額に制限がない。
  • 手続き不要の自動更新。
  • 利用回数によって、その翌年の保険料が引き上げられることはない。
  • 待機期間がある。(ケガ以外)
  • 歯科治療は補償の対象外(歯槽膿漏などの場合一部補償されることもあるが、原則対象外)
  • 鍼やお灸は補償の対象外。
  • 多頭割引の割引サービスはない。
  • 次年度以降に支払い対象とならない疾患がある。

個人的な感想&まとめ

まず、ネットで炎上していたということに驚きました。私の場合、2年前から猫との生活がはじまったため、この炎上については全く知りませんでした。

この炎上をきっかけに、アクサも大手ということでおごらず、対応がまずかった点については改善されていれば、アクサダイレクトの保険もありかと思います。

アクサダイレクトのペット保険の魅力は、保険金の支払い限度額はありますが、保険金の支払い回数1回の支払い金額に制限がないというところで、シンプルでわかりやすい点です。

ただ、我が家のそらの場合、尿結晶・膀胱炎にかかったことがあるので、補償の対象外となってしまいます。

さらに、歯科治療は補償の対象外ということもあり、ちょっと対象外が多いので加入は考えてしまいますね。

他にもまだまだペット保険はありますので、資料請求してしっかり勉強し、皆さまにお伝えしていきたいと思います。

また、お付き合いいただけると嬉しいです(=^x^=)

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