猫の遊び方にバリエーションが重要!狩猟本能を満たして楽しい生活を!

猫情報

神戸新聞を読んでいたら、とても気になる新聞記事を発見しました。猫さんを幸せにするためには、狩猟本能を満たすことが重要とのこと!では、どうやって猫さんとコミュニケーションをとって、一緒に楽しい生活を送ることができるのか、猫さんとの遊び方のバリエーションを私の体験談を織り交ぜながらお伝えしていこうと思います。

目次

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猫さんと幸せに暮らすためには・・・

ここ数年、猫さんを外には出さず、室内だけで生活してもらうケースが多くなっています。それは外に出ると、危険がたくさんあるからです。

交通事故や感染症、猫さん同士のケンカや、あまり言いたくはありませんが、動物虐待など猫さんにとって外に出るということはリスクがあります。

その一方で、外猫さんをみていると自由で、生き生きとしている姿をみることもあります。外の世界は刺激があり、猫さんにとっても楽しく感じているかもしれません。

でも、猫さんは大切な家族の一員ですから、なるべく長生きしてもらいたいですし、外に出て万が一帰ってこれなくなったらと思うと怖いので、我が家は絶対に外に出ないような対策をしています。

我が家では玄関前に、「ねこ専用脱走防止扉 にゃんがーど」を設置しています。これで安心して玄関を開けることが出来ています。


では、猫さんに室内でも心身ともに満たされた生活をしてもらうにはどうしたら良いのか、私たち飼い主にもさまざまな工夫が必要です。

それでは、私たちに出来る”猫さんを満足させる遊び方”をお伝えします。

狩猟本能を一緒に遊んで刺激しよう!

猫さんにとって、最も必要なのは狩猟本能を満たすことです。これは、高齢になっても衰えない基本欲求だといいます。

「神経を集中させて俊敏に行動した結果、獲物を得る状況をつくる工夫が必要」とのことです。それは一体どういうことなんでしょうか。

大切なのは目新しさなので、高価なおもちゃは必要ありません。我が家でも、せっかく買ってきたおもちゃでも全然遊ばなかったりすることはよくあります。

ただ簡単にヒモを動かすだけだったり、リボンやパンの袋留めにヒモを付けたものや、古い靴下古いネクタイなど身近なもので楽しく遊んでいることは多々あります。なぜこんなものに興奮してるのかな?と思うこともあります。

それらの即席のおもちゃを、小さな虫やネズミ、鳥のように動かすことがポイントとなります。目の前で動かすのではなく、動体視力を刺激してあげましょう。小鳥や虫のリアルな動きが再現できれば、猫さんの反応も全く違ってくるはずです。

他にも、新聞紙の下や段ボールの側面に沿っておもちゃを移動させたりおもちゃを出したり隠したりさせるなど、音の刺激をプラスするのもおすすめです。

年齢を重ねた猫さんは、大きな反応を見せないこともありますが、それでもヒゲが動く、瞳孔が変化するなど、メンタル面での良い刺激につながるといいます。

即席のおもちゃは、小さな虫やネズミや小鳥のように動かすこと!猫さんの気持ちになってどうすれば楽しいか考えながら動かしてみましょう。

運動量を増やしたいならこれ!

運動量を増やしたいなら、キャットタワー周りのレイアウトの工夫が必要です。

ポイントは上下と横の移動の組み合わせで、屋外を眺められる窓際にタワーを設置して、そこからキャットウォークや戸棚などを伝ってフロアに降りられるようにしてあげるのが良いとのこと。

また一部をトンネルにするなど、猫さんの好奇心を刺激する工夫があればなお猫さんを喜ばすことができます。

高いところに上ることと同様に、トンネルをくぐることも大好きな行動のひとつです。

上下と横の移動の組み合わせ+トンネルなどレイアウトの工夫。

室内に小さな変化をつくる!

怖がりでない猫さんなら、室内に小さな変化をつくることもオススメです。猫さんはご存知の通り、新しいものに興味津々なので、普段はない洗濯かごや、ダンボール箱を部屋置くなどのシンプルな方法でも猫さんは十分楽しんでくれます。

もし、飽きてしまったものでも、一旦隠しておいて何日か経ってからまた出すと、遊んでくれる時があります。

こちらが思うように遊んでくれない時は多々ありますが、興味がなさそうにしていても、猫さんの刺激にはなっているそうです!

ただ、寝ている時に、無理やり遊ぶのはNGです。暇そうにしている時に遊びに誘ってみましょう。

愛猫とのコミュニケーションも重要!

もう一つ大切なのは、飼い主さんとのコミュニケーションの時間です。すり寄ってきたかと思うと次の瞬間にそっぽを向く「ツンデレ」は魅力的ですよね。

単独行動を好むといわれている猫さんですが、他者との関わりを求める社会性のある動物とのことで、留守中は寂しい思いをしているといいます。

確かに我が家も、外出から帰ってくると必ず、大きな声で鳴いています。「寂しかったよ!どこ行ってたの!」と言われているかのように聞こえます。

私も一緒に生活するまでは、猫って一人が好きなんだろうと思っていましたが、全く違ってヤキモチも焼くし、意外にもさみしがり屋で、なんと愛らしいのだろうと猫さんの魅力に引き込まれています。

まとめ

猫さんの幸せを目指すなら、習性と心身を深く理解することが大切だということがお分かりいただけたかと思います。

猫さんによって興味を持つものも違ってくるとは思いますが、どの猫さんにも”狩猟本能”はあるはずなので、猫さんの本能を引き出してみましょう。

猫さんに幸せだと感じてもらうことが、飼い主さんにとっての幸せであり、充実した生活にもつながっていくのではないでしょうか。

我が家でも早速実践してみようと思います!

*2019年8月17日神戸新聞朝刊の記事を基に、体験談も織り交ぜながら記事を作成しました。

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