夏といえば各地で花火大会が開かれますが、混雑しすぎてゆっくり見れないし疲れる!我が家の場合ニャンコがいるため、心配で長時間家を空けられないので、思い切ってジェノバ観光事業部のクルーズ船で花火を観覧して来ました。このクルーズ船ですが、関西では神戸と淡路の花火大会をみることができます。
今回は、見所や料金など詳しくお伝えしたいと思います。
目次
「ジェノバ花火観覧クルーズ」観覧できる花火大会は?
私の場合、クルーズ船で花火をみたことは一度もなかったのですが、新聞を読んでいた時に、「ジェノバ花火観覧クルーズ」を知りました。
この「ジェノバ花火観覧クルーズ」は3つの花火大会を観覧することができます。
- 淡路市夏まつり花火大会(2019年7月20日開催)
- みなとこうべ海上花火大会(2019年8月3日開催)
- 淡路島まつり(洲本)花火大会(2019年8月4日開催)
「みなとこうべ海上花火大会」ですが、6月10日にインターネットで確認するともう満席で、予約をとることはできませんでした。
理由は、一度「ジェノバ花火観覧クルーズ」を申し込むと、新聞や広告よりも早く、ハガキで案内が届きますので、人気のある「みなとこうべ海上花火大会」は新聞に案内が出てからでは予約がとれないのかもしれません。
ですので、土曜日開催の花火大会で料金が一番お安い「淡路市夏まつり花火大会」に申し込むことにしました。
「ジェノバ花火観覧クルーズ」申し込み方法は?
申し込み方法は3つあります。
- 電話
- FAX
- インターネット
私の場合、インターネットで申し込みましたので、詳しくお伝えいたします。
上記から予約します。(現在は全て満席のために予約はできません)
予約すると、「申込の確定ではございません。改めて担当者よりご参加についての連絡をいたします」と自動返信のメールが送られてきます。
約2日後に、「ご予約を受付いたしました。参加証を送りますのでこのメールを印刷して参加当日にご持参ください。(印刷できない場合はご連絡ください。後日郵送いたします。)また、ツアー代金を請求書の内容でお支払いをお願いいたします。」というメールが返信されてきました。
これで正式に予約がとれたことになります。
支払い方法は、銀行振込だけでした。
このメールが参加証になりますので、印刷して忘れずご持参くださいね!
他の申し込み方法は、
- 電話での申し込みの場合 TEL:078−915−2305(受付時間 月〜金/10:00〜17:00)
- FAXでの申し込みの場合 FAX:078−914−0388
となっております。
「ジェノバ花火観覧クルーズ」料金は?
淡路市夏まつり花火大会 | みなとこうべ海上花火大会 | 淡路島まつり(洲本)花火大会 | |
大人 | 4,500円 | 6,000円 | 5,500円 |
小人 | 3,000円 | 5,000円 | 4,000円 |
*子供料金は4歳〜小学生。
*表示価格は税込です。
花火大会によって行程が違ってきますので、それぞれ説明しますね。
「淡路市夏まつり花火大会」行程
◆開催日 2019年7月20日(土)
- 明石港発19:00→岩屋港発19:25→花火観覧→岩屋港着20:50→明石港着21:15
- 花火打ち上げ予定時間 20:00〜20:30
- 集合時間:18:30
*国営明石海峡公園沖からの観覧。岩屋港からも乗下船できます。(私が行った日は天候があまりよくなかったせいか岩屋港からの乗下船はありませんでした)
こちらの花火大会に参加してきましたので、詳しくは後ほど!
「みなとこうべ海上花火大会」行程
◆開催日 2019年8月3日(土)
- 明石港発18:30→花火観覧→明石港着21:20
- 花火打ち上げ予定時間 19:30〜20:30
*神戸港沖からの観覧。
「淡路島まつり(洲本)花火大会」行程
◆開催日 2019年8月4日(日)
- 明石港発18:30→津名港発19:30→花火観覧→津名港着21:10→明石港着22:00
- 花火打ち上げ予定時間 20:00〜20:45
*洲本港沖からの観覧。津名港からも乗下船できます。
「淡路市夏まつり花火大会・ジェノバ花火観覧クルーズ」に行ってみた!当日の流れや見所は?
前日まで、天候不良で中止かもしれないと思っていたのですが、曇っていたものの、雨も降ることもなく通常通り運行されました。
集合場所は「淡路ジェノバライン明石港のりば」です。
集合時間が18:30だったので、18:20頃に到着しました。
すると受付にはずら〜と並んでいて、もう受付が開始されていました。受付では、参加証を提出します。
受付が終わるとその参加証と札を渡されます。参加証は、缶ビールまたはお茶のプレゼントがあるので、その引換券となっています。
この缶ビールまたはお茶は全クルーズでサービスとなっていて、お一人様どちらか1本です。申し込みの際に、缶ビールかお茶かを選択しておきます。
次は乗船なんですが、受付順で船に入ります。受付で渡された札を、改札口(乗船口)で渡し、乗船する前に缶ビールorお茶を受け取ります。受け取る際には参加証を渡してくださいね!
船内の席はどこがいいの?
席は室内と、クルーズ船の2階にも席があり、こちらは外になっていました。
乗船する順番は受付の順になりますので、クルーズ船の2階の席に座りたいと思ったら、もう少し早めに行かれるのがオススメです。私が乗船した時には2階席はいっぱいでした。
2階席は、外ですので風がきついですし、船も結構揺れますので、私たちの場合は室内で良かったかなと思います。
出発しても席を移動したり、2階に行ったりすることができますので、風を感じたり、景色を楽しむことができます!
室内の席の場合、右側の窓側がオススメです。右側の方が淡路島がみれたりするので、左側より右側の方が良いかなと感じました。
私たちの場合は左側の窓側に座ることができましたが、ギリギリだったので、次参加する時は集合時間の30分前には行った方が良いかなと思いました。
明石港を出航してから・・・
そして、19:00に明石港を出航。
船内は、飲食できますし、持ち込みもOKです。周りをみると、マクドナルドを買ってきていたり、明石焼きを食べていたり、私たちは駄菓子を持っていって食べました。
サービスでもらった缶ビールやお茶だけでは足りないかもしれませんので、ご自身で持っていかれるのがオススメです。
船内にはお菓子や缶ビールも売っているのですが、お値段が少し高かったです。
見所1・写真撮影スポット!
明石港を出航してから少したつと、明石海峡大橋がだんだん近くになってきます。
出航してからすぐだとまだ明るいですし、もし天気が良ければ、夕日がかかった明石海峡大橋の綺麗な写真が撮影できると思います。
私が行った日は曇っていたのですが、それなりに綺麗な写真が撮れましたよ!
特に、明石海峡大橋の下を通る時は、2階席に行って見るのがオススメです。明石海峡大橋の下を見ることってなかなかないですし、迫力がありました。
花火観覧場所に到着してから・・・
明石港を出航してから、約30分ほどで国営明石海峡公園沖に到着しました。今回は、岩屋港に寄らなかったために、早めに到着したと思います。
停泊すると船が少し揺れますので、船酔いが心配な方は、酔い止めを飲んで行かれた方が良さそうです。
特に途中でトイレに行かれると、狭い空間となりますので、結構クラクラしました。
見所2・花火観覧!
花火が始まる少し前に船の2階部分だけでなく、1階後ろの甲板も開放されますので、そこからでも花火を見ることができます。
ただ、甲板に出ても、上に屋根というか、格子状の柵というか、言葉では説明しづらいのですが、何せ花火を見るには邪魔なものがありますので(写真を撮り忘れました、すみません・・・)、甲板から2階に行ける階段があるのですが、そこから見ると遮るものもなく綺麗な花火を見ることができます。
でも、階段を使われる方の邪魔にならないように譲り合ってみてください。
私はだいたい室内でみました。約5分間隔で、右舷と左舷を入れ替えますので、室内にいても綺麗な花火がみれますよ!
私たちの場合、せっかくなのでずっと花火を見たかったということもあったからなのですが、少し面倒だったのは、右舷と左舷が入れ替わった時に、右やら左やらに移動して花火をみていたので、忙しかったことです。
20:25には花火が終了し、少し停泊していましたが、21:00頃には明石港に到着しました。
淡路ジェノバライン明石港のりば・アクセスは?
◆集合場所 淡路ジェノバライン明石港のりば
- JR・山陽電車「明石駅」より徒歩8分。
住所 〒673−0892 兵庫県明石市本町2−10−1
*お車でお越しの方は周辺に駐車場があります。(有料)
まとめ
花火をみるというのが最大の目的でしたが、見慣れていた淡路島や明石海峡大橋も海上から見るとまた違った魅力があり、また海風を直に感じることもできたことがとても新鮮で、良い時間を過ごすことができました。
8月3日には「みなとこうべ海上花火大会」が、8月4日には「淡路島まつり(洲本)花火大会」が開催されますので、花火をクルーズ船で観覧予定の方の参考になればと思っています。
船内の放送で来年も花火観覧クルーズは開催予定だそうです。今年は満席になってしまいましたが、来年は「みなとこうべ海上花火大会」にも参加してみたいと思っています。
一度ジェノバ観光事業部のクルーズ船を利用すると、新聞や広告の掲載前にハガキで案内が届くようですので、来年の花火大会の案内が来ましたら、こちらでまたご紹介したいと思います。
楽しみにしていてくださいね。
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