緑のポストの意味や場所は?京都・舞鶴市の大聖寺|手紙に託された想い

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気になる情報

新聞をみていると気になる記事をみつけました。それは、「緑のポスト」です。ポストといえば”赤”ですが、なぜ”緑”なのか?どんな意味があるのか?気になりませんか。今回は京都府舞鶴市にある大聖寺の「緑のポスト」についてお伝えしたいと思います。

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「緑のポスト」とは何?どういう意味があるの?

「緑のポスト」なぜ”なのか、それは、私たちがいつも使っているポストとは違うからです。

この「緑のポスト」亡くなった人への手紙を投函するポストです。

京都府舞鶴市の大聖寺の境内にあるその円柱型のポストは、約30年前、特定郵便局だった檀家の男性から譲り受けたといいます。

本物と間違われないように緑色に塗り、さい銭箱などに使われていました。

約15年前、若い母親が亡き子に宛てたとみられる手紙が入っていました。

「お空の上で遊んでいますか。お父さん、お母さんを見守っていてね」と書かれていたそうです。

大聖寺の松尾住職は心を打たれ、焼いて供養されました。

その後も、亡き人を思って書いたとみられる宛先のない手紙が2、3回投函されていました。

檀家から「故人への手紙を出すポストにしたらどうか」と勧められ、昨年春に、”インスタグラム”で紹介

予想外に反響が大きく、今年6月から正式に受け付けると、全国から100通以上も寄せられているといいます。

そして口コミなどで知って手紙を持参する参拝者も増加。

遠方からも「最後に逢うことができなかったので手紙を渡したい」「どうか緑のポストに入れてほしいです」などと書かれたメモと一緒に手紙が届くようになったそうです。

境内には筆記用具や便箋も用意してあり、その場で書くこともできます。

「本坊に2〜3時間こもって書き、晴れ晴れした顔で出てきた女性もいた。故人と向き合い、心がすっきりするようだ」と松尾住職。

亡くなった人に宛てて書くだけでなく、居場所がわからない人や謝りたい相手など、生きている人に宛てて書く人もいるといいます。

手紙は開封せずに本堂で保管し、春と秋の年2回、燃やして故人に届くよう祈りをささげてくださいます。

松尾住職は「手を合わせるだけでなく、一生懸命文章を書くと自分の気持ちもまとまる。ふと頭に浮かんだ答えが、相手からの返事かもしれません」と話されています。

2019年10月3日 神戸新聞朝刊を参考に記事を作成しました。

亡くなった人への手紙を投函できる「緑のポスト」に張られた文面はこちら・・・

亡き人への手紙・・・

「緑のポスト」(ご案内)

亡き人への手紙を封筒に入れ、封をして投函してください。

春と秋の彼岸の頃、亡き人のものに手紙が届きますようお祈りし、お焚き上げいたします。

  • 寺で開封することは決してありません。
  • 切手は不要です。お気持ち(お賽銭)を同時に投函いただければ、有難く存じます。

鎮守山 大聖寺

大聖寺ってどんなお寺?

京都府舞鶴市北吸にある真言宗醍醐派の寺。

旧日本海軍の舞鶴鎮守府の開庁を機に、仏教巡礼地である西国(さいこく)三十三所の一つ、松尾寺(まつおのでら・舞鶴市)から寺院の一部を移して1903年に開山しました。

1942年に大聖寺に改称。寺院名の前に付く山号は「鎮守山」で、舞鶴鎮守府の初代司令長官を務め、松尾寺の住職と親交が深かった東郷平八郎が贈ったとされています。

大聖寺の場所は?アクセスは?

住所 〒625−0080 京都府舞鶴市字北吸970

TEL 0773ー62ー5345

最寄り駅

  • JR小浜線・JR舞鶴線「東舞鶴駅」 から徒歩17分(1.3km)

最寄りのバス停

  • 三宅団地前バス停 から徒歩8分(574m)
  • 市役所前バス停 から徒歩9分(683m)
  • 文庫山バス停 から徒歩9分(709m)

お寺に直接行かれて、「緑のポスト」に投函するというのはいかがでしょうか。

「緑のポスト」が気になった理由&まとめ

この「緑のポスト」が何故気になったかというと、今から約4年前に母を亡くしているからです。

母は老人ホームに入っていて、体は不自由になっていましたが、命に関わる病気にはかかっていませんでした。

しかし、母に会いに行こうとした朝に急逝しました。

老人ホームに入っていたからといって、施設の職員にまかせっきりにはせず、母の体の異変にはいち早く気づき、注意深くし、様々な勉強をしてきました。

どんなに注意深くしていても、母の異変に気づくことができなかったこと、取り返しのつかないひどい目に合わせてしまったこと、後悔してもしきれない気持ちが今でも、いやこれから先、一生抱えて生きていくことでしょう。

そんな時にこの新聞記事をみて、大切な人を亡くして辛い思いをしているのは私だけではない、こういう取り組みをされている寺院があるのは、心強いなと思いました。

手紙を書いたからって故人に伝わるかどうかと思われるかもしれませんが、自分の気持ちを手紙にしたためるという行為だけで、気持ちが少しでも晴れることはあると思います。

もし、同じように辛い思いをされていらっしゃる方がおられれば、一度自分の想いを手紙にしたためるというのはいかがでしょうか。

これは、人だけではなく、猫ちゃん、わんちゃん、うさぎさんなどの大切な家族宛てに書いてあげるのも良いかもしれません。

私も後悔ばかりしているのではなく、ありがとうという気持ちを伝えたいと思っております。

母についての記事はこちら↓

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